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今はうまく行っているが、
何か変えなくてはという行き詰まり感がある

仕切り

無我夢中で努力し、家族同然の社員達と懸命に働いてきたおかげで、地域では良い評判をもらっている。お客様の数もまあまあだ。このまま自社をさらに成長させたい。
しかし、徐々にだが売上や利益が伸び悩んできた。なんとなくだが行き詰まりを感じている。早めに手をうった方がいいと思うのだが…
何をしたらいいのだろう…

仕事で悩んでいるときに進む方向は前だけじゃない。ちょっと振り返ってみる

「自社変革のお考えをお持ちとのことですが。」

「今はまあまあです。ですが、何か変えなくてはいけないと感じていて。」

「どうしてそう思われるのですか?」

「いろいろなことにチャレンジをしているのですが、今一歩、反響と言いますか、反応が悪くて、これからどうして行こうかと行き詰まってしまっていて。」

「行き詰っているとはどういったことについてですか?」

「売上や集客についてです。何かしなくてはと思っていて・・・。ホームページを作った方がいいんですかね?ツイッターとかフェイスブックなら無料だからいいのかな。そういえば新聞チラシやポスティングっていくらなんですか?」

「なるほど。確かにお話し合いの必要がありそうですね。」

迷ったときは原点に立ち返る

「それでは、御社の原点は何ですか?」

「原点?」

「ここで原点に立ち返ることをお勧めします。原点とはあなたが創業しようと思った当時、何を思っていたか、何を志していたか、どうなりたいと思って会社を立ち上げたかなどです。それを思い出してみてください。」

「なんとなく良さそうと思って始めたので、特に原点というのはないかも
知れません。」

「では、今からでも、原点に代わるビジョンを決めましょう。」

「ビジョンですか。」

「事業を通してどうなりたいか?どう社会と関わっていきたいか?
を考えてみてください。」

原点に立ち返り成功している例

長年続いている事業では、事業内容や手法を時代に合わせて変化していかなければならないことが多々あります。
ですが、時代が変わっても原点(ビジョン)は変わらず受け継がれているものです。
利益を追い求めるあまりに、基本である原点を見失うと大きな失敗に繋がってしまいます。
ここで、何代にもわたる老舗ではどのように原点に立ち返り成功しているのか紹介します。

『山本山』
CMの影響から高級海苔メーカーとして広く知れ渡っている山本山ですが、実は1690年(元禄3年)に創業し永谷園創業者の先祖・永谷宗円が開発した煎茶を、江戸で最初に販売した日本最古の茶商であります。
また、最高級の緑茶である玉露を発明したのも「山本山」です。

長年贈呈品として親しまれてきた山本山の商品ですが、主要販路であった百貨店の不況のあおりを受け、新たな市場を獲得しなければならない局面に立たされていました。

こうしたなか、江戸時代の文化と味を次世代の世界へ繋ぐ使命と、50年、100年後も先端でい続けるために、原点に立ち返りリブランディングする運びとなりました。
「江戸の粋への原点回帰」を徹底し、江戸時代の美意識を融合させた現代的で格式高いパッケージやバイリンガル表記の各種ツールへと一新しました。

それにより、江戸時代に端を発する老舗企業というポジショニングを明確させるとともに、新たな顧客層の獲得へと繋げることができました。

『金澤屋商店』
群馬県高崎市で寝具専門店を営んでいる「金澤屋商店」は、1836年(天保7年)創業の老舗です。 現在、代表取締役を務める7代目の本木毅さんは、家業を継ぐ以前は寝具の製造販売を手掛ける大手企業に5年ほど勤めていました。
そこで経験したことで、お客様は色や柄などで寝具を選ぶことが多く、布団の中身についての知識がなくても既製品は売れたということでした。

しかし、本来布団は個々の年齢や身体の状態により、求められる寝具の機能は人それぞれ違うものという老舗ならではの認識がありました。

元々、布団の綿打ち商であった「金澤屋商店」ですが、本木毅さんが家業を継ぐにあたり、
“モノがあふれる時代だからこそ、本当に必要なものを必要な数だけ作り、必要とする人に提供していきたい”
という思いから製造小売業へと転身しました。

事業形態は変わりましたが、創業の原点である「顧客一人ひとりに向き合う“お誂え”」に立ち返り、“眠る道具としての寝具を提供する”というコンセプトを明確にし人々の眠りを支えています。

完熟期だからこそ原点に立ち返る

事業成長期の時には「売上を上げること」が目的になってしまいます。
勢いがありますから、顧客心理を拾いきれないケースも見られます。
ですが、お客様からの信頼を失っては事業の継続はありえません。

『ここなら安心』『この人から買いたい』というお客様からの信頼を得てこそ、事業が成り立っていきます。
事業が完熟しこれからのあり方を考える時期こそ、原点に立ち返る絶好の時です。

「お客様からの信頼を獲得するにはどうあるべきか?」
「どう社会に貢献し世の中の役に立てるか?」
事業の本来のあり方が原点にあります。

人は原点に立ち返ると生まれ変わる

迷ったとき。それはチャンスです。自分が何を目指すべきだったのか思い出します。
そしてそれを具体的に叶える為の手段を見つける手立てを考え始めます。

目的が明確になれば、事業の存在意義や使命を強く認識することができるようになります。
何より、経営者であるあなたが、また新たに生き生きと事業を営める目的を思い出します。

原点を共通認識すれば問題は起きにくい

新入社員やパート・アルバイトの意識を高めるには、あなたの事業がどのような原点(ビジョン)をもち仕事に取り組んでいるのかを共通認識させることです。
原点に立ち返り目標を明確に示すことで、士気を高め社内が一丸となって、同じ目標に向かい突き進むことができます。
そして、従業員それぞれの努力は相乗効果をもたらすことになります。

経営理念づくりとその浸透は儲けにつながる

面白いデータがあります。
「経営理念」の有無と、経常利益率について調べた結果、経営理念のない企業の利益は20年間で3.6倍にしかならなかったのに対し、理念のある企業は7.8倍に!
また経常利益率も、2.16%に対して、理念のある企業は8.07%と、実に約4倍の差が!
経営理念づくりとその浸透は、結果として利益につながるのです。

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一人で考えていると人は行き詰ってしまうものです。日々、ご自身の業務に忙殺されているのですから当然です。
私たちに話すことによって問題が整理されて、市場動向に合わせた最新の手法も手に入れられます。
私たちアレドレはこういった形で経営者様に寄り添い、最善の答えを一緒に考えていきます。

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