2020年08月12日

コロナショックでも出来ること 来客・依頼に繋がる動きをこちら側から仕掛ける方法

コロナショックでも出来ること 来客・依頼に繋がる動きをこちら側から仕掛ける方法

コロナウイルス感染症の流行で、来客・依頼の減少により経営が圧迫している事業が多くいます。顧客も収入減少や外出自粛を迫られる今、不要な外出・出費を控えている状況にあります。

そんな中でも、企業・店側は新たな企画を打ち出したり、感染予防対策をしていることでしょう。ですが、なかなか集客に繋がらずに困っているのではないでしょうか?

せっかく施策を打ち出したり対策をしていても、それが周知されなくては意味がありません。
企業・店側は待つのではなく、依頼や来店に繋げるために、自ら外へ働きがけることです。

「問い合せフォーム」は問い合わせを待つためのものではない

「問い合せフォーム」は問い合わせを待つためのものではない

「問い合せフォーム」はお客様から企業・店舗にコンタクトを取るだけのものではないのです。「問い合せフォーム」は受動的に顧客情報が得られます。氏名・メールアドレス・住所などお客様の情報が手元に残るのは「問い合せフォーム」がある強みです。

ですが、せっかく得られた顧客情報を、集客に活用していないのではないでしょうか?
リピーターになってもらう、優良顧客にするには問い合わせをいただいた後の行動にかかっています。

問い合わせで得られた顧客情報をもとに、DM(ダイレクトメール)・お手紙でお客様とのコミュニケーションをはかりましょう。

しつこい営業は嫌がられますが、例えば

  • お誕生日特典
  • 季節ごとのご挨拶
  • 来店のお礼
  • 施工・施術後の様子うかがい

など、既存顧客を大切に思うDMであれば相手に嫌がられずに、寧ろアフターフォローとして相手に響くものになります。

商圏内へのポスティング

商圏内へのポスティング

最近、飲食店では「テイクアウトできます」「お弁当はじめました」といった張り紙やのぼり旗を出しているお店をよく見かけます。
しかし、店頭での告知やのぼり旗などでのお知らせでは、周知が十分とは言えません。

店頭での告知は来店してもらえなければ見てもらえませんし、のぼり旗などは店の前を通ったとしても気にかけて見ている人はわずかです。
コロナショック以前なら良かったことでも、コロナ禍で集客に模索している今では、どこのお店も「テイクアウトできます」「お弁当はじめました」といった同じような内容ののぼり旗なのでなおさらです。

また、ホームページにコロナウイルス感染症対策や新しい企画を載せていても、それだけでは来店に繋がりません。
現状を変えるには、実際に足を運んでもらえるきっかけづくりをしましょう。

それには、商圏内へのポスティングをすることです。こちら側から飛び込んでいくことにより、認知していただけることになります。
今や大手コンビニエンスストアでさえ、商圏内への各家にポスティングをして来店への働きがけをしています。

しかし、ただチラシを作ってポスティングをすれば良いわけではありません。あなたの商圏内はどんな地域かを考慮した内容でなければ、反響は得られないでしょう。

例えば

  • 新興住宅地…若い世代の多い地域「低コスト・栄養バランスの良いもの」
  • 昔からの住宅地…年配層が多い地域「少量でもバランスが取れた内容・配達可能」
  • 工業団地の周辺…「安く・早く・豊富なメニュー」

など、どんな人たちが商圏内に多いかを知ることが大切です。

それと、チラシとホームページはとても相性が良い媒体です。チラシからホームページへの誘導をし、チラシに載せきれない情報をホームページでしっかり訴求することができます。

まとめ

コロナショックでも出来ること 来客・依頼に繋がる動きをこちら側から仕掛ける方法まとめ

DMにしてもポスティングにしても、お客様が利点を感じなければ集客に繋がりません。
食事割引サービス、ヘアーカット・カラー割引サービス、定期健診のお知らせなどお客様が利点を感じるサービスを付けることで次への来店・依頼に繋がります。

「コロナのせいでお客が来ない」「コロナのおかげで依頼が減った」と嘆くばかりでは経営が傾くばかりです。
まず目を向けなければいけないのは、顧客を思う心での働きがけなのではないでしょうか。

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