看板でやれることを最大限に活用した結果、SNSで大拡散!
最近オープンしたお店。
行ってみよかなと思っていたら、もう閉店していたとう経験はありませんか?
ちょっと残念でしたよね。
でも、あなたもお店のドアを開けなかった一人です。
なぜ入店しなかったのでしょうか?
入店しないのは、それなりの理由があります。
今すぐ入店しないと損だと思わなかったのですね。
このように「今日、行ってみたい!」「今すぐ入りたい!」と思わせる繁盛店は、情報伝達能力に圧倒的な違いがあります。
看板を有効に利用しているお店は意外と少なく、街をぐるっと見回しても90%以上ものお店は、看板からの集客力に何らかの問題があるようです。特に雑居ビルやテナントなど、以前の借主が設置した場所に同じような看板を出しても効果的でない場合が多く見られます。
不特定多数の方に、どうインパクトを与えるか?
正しい位置に、正しい情報を見せることが重要です。
集客するには看板が凄く重要
開業からの年数がどうであれ会社や店舗にとって、新規顧客獲得は最重要なテーマになることは言うまでもありません。
歯科医院など医療機関、マッサージや整体院などの治療院系の調査では、初診の40%は通りがかりの人というデータもあり、看板によるアプローチは非常に有効です。
また別の調査では、医療機関を選ぶ基準は70%もの人が利便性と答えています。
つまりご近所さんや、通勤通学で店舗前の道路を利用しているということになります。
看板の重要性がますます感じられてきました。ニーズのある見込み客には、インターネットから発信される情報に勝機があるでしょうが、潜在顧客には看板からの情報もかなり有効です。また、看板は他の集客ツールと比べ、長期期間利用できるため、費用対効果も高い傾向にあります。
1.「何屋さん」なのかハッキリ伝える。
1.「何屋さん」なのかハッキリ伝える。
業種がイメージ出来る写真を利用する。
特徴的なイラストを活用する。
ランドマークにしていただけそうな思い切ったデザインのオブジェなどを設置する。
2.通行客から見て、目線に飛び込んでくる位置に看板が出ているか?
2.通行客から見て、目線に飛び込んでくる位置に看板が出ているか?
店舗の間口に対して平行の看板は通行客からはほとんど目立たないため、直角(90度)の位置に看板があるかどうかがカギになってきます。これならば既存店舗にプラスアルファできます。
3.「野立て看板」「誘導看板」の有効利用。
3.「野立て看板」「誘導看板」の有効利用。
お店の近辺に看板を置くのが無理なら少し離れた場所でも、お客様が日頃よく移動する道路沿いに建てます。
こうすることによって自店より遠いエリアのシェアアップに繋がります。
また、誘導看板は、お客様が迷うことなくお店まで誘導することを目的にする看板ですので、店舗周辺に設置すると効果的です。最近はナビがあるから必要ないのでは?という声もありますが、ナビが苦手なお客様は結構いらっしゃいます。
4.「はみだしデザイン」の看板活用。
4.「はみだしデザイン」の看板活用。
人間は、固定概念のバランスを崩されると注視してしまいます。
一般的に看板と言えば「平面で四角」と思っているお客様が多いので、ちょっとだけはみ出しているとか、前に突起しているような看板を作ると目立ちます。
ビールを売っているこの広告看板は裏から見ると大変なインパクトが!
なぜ裏面には何も書かなかったのでしょうか!想像力を発揮させるためなのか!?(笑)
不快に感じる人が大勢いらっしゃると思われますので、あなたは採用しないでしょうが、看板でやれることを最大限に活用した結果、SNSで大騒ぎになったことは容易に想像がつきます。
賛否はあれど、看板のノウハウを良く知っている人が作ったのでしょう。
5.お店自体をアイコン化する。
5.お店自体をアイコン化する。
集客出来ているお店は、その建物自体が看板の役割として機能しているユニークなケースもあります。インスタ映えしそうですね。
看板製作のまとめ
屋外看板のようにすぐに変更ができないものは、設置時に慎重な検討が必要です。
屋外看板広告には各市町村の条例等によって様々なルールもあります。
また、時間と共に景観も大きく変化していきます。設置した時は目立っていても、後から開店するお店の看板に埋めれてしまう場合もあります。
ご自身のイメージだけに頼らず、未来への予測も大切になってきます。
オープンチラシの注意点
オープンチラシの注意点