野立て看板の効果は実際はどうなのか?
野立て看板とはこんなのです。
よく見かけますよね。
野立て看板とは、主に道路に面した敷地に自立して建てられた看板ことです。
その目的は、見込客に認知してもらい、商品のPRや顧客誘導に使う為のものです。
野立て看板の目的は3種類あります。
1.認知目的の野立て看板
1.認知目的の野立て看板
あなたのビジネスが何業であれ、まずはお客様に認知していただかなくてはネットで検索すらしてもらえません。「ここな何だろう?」「なんかすごそうだ!」こう感じていただかなくては意味がないのです。
その意味ではお店の野立て看板はインパクトがなければ意味がありません。野立て看板は365日24時間活躍してくれる大切な営業マンなので、最前線で生き生きと活躍してくれるようインパクトがあるように制作しなければなりません。
何がインパクトなのか?どこまでインパクトのある商品やサービスを開発できるのか?
とても大切なことなのでじっくり考えてみてください。
2.商品告知目的の野立て看板
2.商品告知目的の野立て看板
告知目的ですから何屋さんの何がお得なのかを表示しなければなりません。
屋号、電話番号、URLだけを書いてある野立て看板をよく見かけますが、その効果はいかがでしょうか?あなたが「伝えたいこと」とお客様に「伝わること」とのギャップがあるケースがあります。
最近は大型インクジェットプリンタの利用により、写真画像等も鮮明に表現できるようになりました。飲食店なら、その商品を美味しそうに!サービス業なら担当者の満面の笑みをデカデカと入れて強烈なアピールをすることができます。
自店の強みを思いっきり表現してください。
3.誘導目的の野立て看板
3.誘導目的の野立て看板
「↑直進3キロ」とか「この先の信号左折」などは、誘導看板として使われています。
誘導のための看板ですから、お客様を迷わすことなくご来店していただくというのが目的です。ですので誘導看板には、URLや検索窓のような情報はなくてもよいかもしれません。
予算がしっかりあれば、より大きな看板を設置することにより、多くの情報を書き込めるかもしれませんが、やはりコストは大切です。そして誘導看板で大切なのは、どの範囲までカバーするかです。あなたのお店の商圏はどこまでかという考え方でもいいです。
テーマパークなら何十キロ先でも効果的ですが、地元の皆さんに愛していただく商品なら、そんなに遠くに設置しても無駄ですよね。
野立て看板設置で気になること
野立て看板を設置する時に一番悩むのは場所と大きさでしょう。
それはコストに直接かかわってきますから慎重になります。
そのコストに関して、もう少し考えていくなら独立タイプか集合タイプかということもあります。
訴求効果ということだけを考えるなら、当然独立タイプの方がいいように思えます。
一方、集合タイプのメリットは比較的良い立地にあり、尚且つ地代等がリーズナブルということが挙げられます。
でも、集合タイプは他社の看板に埋もれてしまうのが容易に想像できますから、「他所よりも目立つようにデザインしてほしい」といったご要望もよく聞きます。
では、集合タイプでも埋もれないデザイン、もっと言うなら他所を土台にしてしまうようなものが出来るならコストも効果も満足できるのではないでしょうか?
野立て看板の効果は実際はどうなのか?
この記事の本題である野立て看板の効果は実際はどうなのかということですが、野立て看板には3つの種類があります。役割の違い、与えた仕事の違いごとに評価してあげるといいでしょう。誘導看板を多数設置しているのに、場所がわかりづらいと言った声が聞こえてくる
なら、設置場所は当然として、その内容も見直さなければなりません。
野立て看板は、どこまで集客に期待ができるのか?
最終的には集客ができるかどうかです。でも、それには「行ってみたい!」と思わせる内容が大切なのです。野立て看板の設置を考え出すと、つい場所やデザインの話になりがちです。
(内心はコストのことが気になっています)
しかし、本当に大切なのは集客できるだけのインパクトを打ち出せるかどうかです。
そのインパクトさえあれば野立て看板でも十分な反響が得られます。
野立て看板を設置しただけでSNSで大拡散なんて例もあります。